京表具 中村光雲堂
中村光雲堂は、豊臣秀吉ゆかりの地京都市伏見区にある京表具店です。
昭和33年(1958)に中村捨蔵が京都市内で創業して以来、掛軸、額装、巻子をはじめ、
屏風や襖などの建具にいたるまで、様々な表具の仕立てや修理を行なって参りました。個人のお客様はもちろん、市内の飲食店様や神社仏閣などからご注文を賜っております。
当店の表装は、作品の良さを活かし、作品が後世まできれいな姿で残るよう、誠実な仕事を心がけております。
受け継がれた京表具の技と、知恵と、感性を守りながら、今の時代にかなう新たな表装の可能性にもチャレンジして参ります。表具の新調や修理、さらには「こういった表装ができないか?」というようなご依頼も、どうぞお気軽にお声掛け下さいますよう宜しくお願いいたします。
店主ご挨拶

中村光雲堂二代目店主・中村智和
昭和36年(1961)、京都市上京区生まれ。
関西大学で商学を学び、卒業後は山本陽光堂(京都市左京区)で三年間の表装修業を経て実家へ戻り、父・捨蔵とともに中村光雲堂で表具師としてのキャリアをスタートする。京都表装協会主催の「表展」において市長賞、会頭賞など受賞多数。平成9年度に、「京表具伝統工芸士」に認定される。平成29年父の死去に伴い中村光雲堂二代目店主に就任。
表具師歴40余年となる現在も、未だ修業中と自覚し、伝統的な表具を守るだけではなく、写真作品やデジタル高精細複製画を表具にするなど京表具の新たな魅力を探求し、精進している。
<現在の役職>
協同組合京都表装協会理事長
京表具協同組合連合会監事
京都府中小企業団体中央会理事
京都伝統工芸協議会理事
京都商工会議所地域活性化推進委員
会社概要
- 名称
- 中村光雲堂
- 代表
- 中村智和
- 創業
- 1958年(昭和33年)10月
- 住所
- 〒612-0832 京都市伏見区深草大亀谷東安信町19-2
- 電話番号
- 075-632-9122
- FAX
- 075-632-9182
- 事業内容
- 新古絵画、文書、墨跡等の表装並びに修理
屏風、襖等の建具の新調並びに修理
その他表装に関する業務 - 取扱品目
- 掛軸、額、巻子、屏風、襖、障子など